1番痩せるトレーニングは?

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こんにちは。

 

パーソナルトレーナーの鶴田です。

 

    本日は、トレーニングをするに当たって何のトレーニングをするのが1番痩せるのか考えていきたいと思います。

 

    トレーニングには様々な種類がありますが、大きく分けて無酸素性運動(アネロビクストレーニング)有酸素性運動(エアロビクストレーニング)の2種類に分けられます。

    簡単にイメージ出来る例えで、weightトレーニングのような大きな力を短時間で使うようなものは無酸素性運動、ランニングのように比較的強度が低く長時間続けるものを有酸素性運動と分別します。

 

    では、それぞれのトレーニングが痩せるためにカラダにどういった影響を与えるのでしょうか?

    まず、無酸素性運動は強度が高いためあまり長時間継続することが出来ない反面、筋肉に刺激を与えることにおいては絶大な効果を発揮します。weightトレーニングで負荷を掛け筋肉を破壊することにより、回復をする過程で元の筋肉量よりも多く筋肉を作り出します。それにより基礎代謝アップに繋がります。

    有酸素性運動の特徴として、長時間続けられるため無酸素性運動に比べて1度に消費できる消費カロリーの量が多くなります。よって1回のトレーニングだけで考えると有酸素性運動の方がすぐに変化を実感出来るかもしれません。

 

    このことを踏まえて、weightトレーニングでは基礎代謝を上げる効果があるため2・3ヶ月後など長期的に考えている人にオススメです。

ランニングなどはやるだけ消費カロリーが多くなるため、トレーニング回数を増やして毎回約1時間程度、週3回以上できる方には抜群に変化を出せるはずです。

 

    ちなみに、「有酸素・無酸素両方をやる場合どうなのか?」については、

 

無酸素性運動→有酸素性運動

 

が効率的に体脂肪を燃やせます。

これには、”エネルギー代謝” 簡単に言うと、糖質、脂質の使われ方が関係してきます。

    無酸素性運動は糖質をメインに消費して糖質がなくなったら脂質へと使用形態を変化させます。有酸素性運動は糖質を始めに使うのは同じですが、有酸素性運動で行う程度の強度(60〜70%の間=だいたい話しながらジョギング出来るペース)で1番脂肪が燃えやすいと言われています。つまり、無酸素性運動で糖質を使いきり有酸素性運動で脂肪の燃えやすい強度で走る事が理想的に体脂肪を落としていくことが出来ます。

 

【結論】

    無酸素性運動は、トレーニング時間は短く、長いスパンで減量を考えている方向きです。

    有酸素性運動は、トレーニング回数が週3回以上行うことができ、1回約1時間ほど出来る方は向いているかと思います。

より短期間でストイックにトレーニング出来る方は、無酸素性運動→有酸素性運動への組み合わせでトレーニングを行うことをオススメします。